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香水の分類
香水の分類
ひとつの香水に、含まれている香料の種類は平均で50〜200種類といわれています。
さらに、香料は何百という数の香りを構成する成分から成り立っていて
香りは何種類もの成分が複雑に組み合って出来上がります。
たくさんの香水がありますが、その中で似た香りは「ない」といえるでしょう。
希少性のために天然の香料は高価な物とされています。
香料の分類
香料には、自然の動植物からとれる天然香料と科学的に合成された単品香料に分かれます。
天然香料の分類
植物性香料は果実、花、葉、樹皮、根などを原料にしています。
果皮
ベルガモット
ベルガモ地方原産の柑橘。柑橘系の中では刺激も強く甘みがある。
マンダリン
中国でおもにとれるオレンジ。
柑橘系であって独特の甘みがある。
タンジェリン
レモン
フレッシュな香り。酸味が強い。
グレープフルーツ
フレッシュな香り。
レモンよりは甘みがある。
果実
アニス
香辛料。シソ科の植物。
コリアンダー
スパイシーで甘い香り。セリ科の植物。
果実や種子を使用。
レッドペッパー
スパイシーな香り。
唐辛子で刺激が強い。
バニラ
アメリカ熱帯地方産のらん科のつる性植物。
香水で使われるのは、実から取ったエッセンス。
花
ローズ
甘みがあって、深い香りがある。
昔からバラは香水の代表的な香りとして使われている。
ローズにもいろいろな種類がある。
スイートローズ、フレッシュローズ、チュベローズ等。
ジャスミン
透明感があって甘い。
ラベンダー
シソ科に属するラベンダー。さわやかで、ほんのりと甘みのある香り。
フレッシュな印象の香りに多いのが特徴。
香水では、フゼア系の香りの大切な要素になっている。
薄い紫色。
ネロリ
柑橘系のようなさわやかなイメージ。
フローラル系でミカン科の花からとれる香料。
リンデン
ソフトで甘みがあってスパイシーな香り。
菩提樹科の植物。
その他多数
動物性香料は動物の生殖腺分泌物などから作られます。
アンバーグリスとはマッコウクジラの腸内結石、龍涎香、
カストリウムとはビーバー、海狸香、
ムスクとはジャコウジカ、麝香、シベットとは霊猫香、
ジャコウネズミ、ジャコウネコ
の五種が知られています。
現在はシベットだけ、エチオピア産の天然香料が使用されることがあるそうです。
それ以外は、だいたい合成へ移行しているといわれています。
合成香料の分類 アルデヒドなど
自然界の香りの成分を分析したものを合成香料といいます。
化合物を原料から化学的に合成したり、天然にはないものを合成します。
単離香料 メントールなど
天然の香料から成分を部分的に分離させる方法を単離香料といいます。
香水を作る3つのものは
アルコール、香料油、蒸留水です。